そろそろ2人目、3人目が欲しいなぁなんて思ったときに気になるのが年の差ですよね。
「子育てが楽」「一緒に遊べる」いろいろな意見があると思いますが、何歳差がベストなのでしょうか?
先輩ママたちの本音を参考に、何歳差が一番良いのか調べてみましょう。
2人目、3人目を考えている方は要チェックです!
年の差1歳~2歳のメリット・デメリット
まずは年齢差があまりない年子や2歳差の兄弟姉妹を見ていきましょう。
年齢差が少ない兄弟姉妹の最大のメリットは子育てが一気に終わる、ということでしょうか。
上の子もまだ幼いので「寂しい」「我慢する」といった経験が少なくて済むようです。
物心つくころから一緒にいるのが当たり前になるので、兄弟姉妹というよりはライバルや遊び仲間といった感覚かもしれませんね。
大きくなってからも一緒に遊んだり、喧嘩しながら一緒に育っていってくれるようです。
ただし妊娠期間は辛いことも多いという声が多く聞かれました。
まだ赤ちゃんでお世話も大変な年子や、イヤイヤ期と重なる2歳差での育児は確かに大変そうですね。
子供たちが大きくなると、年の差があまりないのは楽しいかもしれませんが、育児真っ只中のママにとっては嵐のような毎日になりそうです。
先輩ママたちの声も聞いてみましょう。
『ちょうど2歳差。幼稚園くらいから双子の様に育ってきた。一緒に遊んでくれるので楽。ライバル意識が強いので同じものが2つ必要』
『新生児のお世話で寝不足に加え2歳児のイヤイヤ真っ盛り、トイレトレーニングという難題もあり。でも少し大きくなったら仲良く遊んでくれるから楽になった』
年の差3歳~4歳のメリット・デメリット
次にもう少し離れた3歳~4歳の場合を見ていきましょう。
3歳~4歳になると、かなりいろいろなことが分かってきます。
そのためママの入院や赤ちゃんにママを取られた感覚も出てくるようです。
我慢させてしまうので少しかわいそうな気もしますが、それによってぐんと成長する子もいるようですよ。
また聞き分けも良くなるので、話せば納得してくれるというメリットも。
ある程度、自分のことは自分でできるようになっているので、ママの負担は軽くて済みそうです。
3歳差でよく言われるのが「受験や入学が重なって大変」という問題ですが、これもものは考えよう。
受験のピリピリした空気が一度で済むという意見や、一年だけ資金回りに苦労すれば終わる、というポジティブな考え方もありました。
お古を回しやすいというメリットもあるようですね。
『3学年差。受験が重なるので毎月の塾にお金かかる。いっぺんに終わってしまうのは楽かもだけど……』
『4歳差。上がある程度は自分で自分のことができるから楽。上の子優先にしていれば下の子の面倒も進んでやってくれる。おもちゃも時期がずれるからお下がりにしやすい。幼稚園の行事などで産まれてすぐ連れ回さなければならなかった。生活スタイルや遊びが異なるので出かける場所に少し悩む』
年の差5歳以上のメリット・デメリット
上の子がある程度、大きくなってきている5歳差以上の場合も見ていきましょう。
ママはもう子育てにも慣れて、余裕が出てきます。
上の子にも下の子にもじっくり時間をかけてあげられるのがいいですよね。
上の子も赤ちゃんのお世話に協力してくれるので、かなり戦力になってくれそうです!
最大のデメリットはやはり体力の衰えでしょうか。
上の子の時には気づかなかった疲れや産後の不調を体験するママも多いようです。
また学校行事など、イベントに参加しなければならない期間は多くなります。
子育て期間が長くなるので、パパママには持久力が求められそうです。
『6歳差。メリットは体力的に楽、上の子に手がかからない、お手伝いしてくれる、お友達もみんなで可愛がってくれる、いい刺激になる、可愛い赤ちゃん満喫できる!デメリットは上の子が我慢しがち、上の子の予定に振り回される、遊び・行きたい場所で意見が合わなくなる、小学校の運動会12回(笑)歳が近い兄弟羨ましい!!』
『3番目が9歳差。遊んでくれたりするが、遊ぶ内容も違うので、一人っ子状態。私的なデメリットは経済面と体力面だけ。一番下には癒されまくり。上の子達にできなかったことをしてあげれる精神的な余裕がある。全くイライラしない』
年の差は何歳差がベスト?体験談から分かったこと!
あるアンケートでは、このような結果が出ています。
出典:https://digest.beach.jp/
我が家は3人の子供がいますが、一番上と真ん中が3歳差、真ん中と一番下が2歳差になります。
当然、一番上と一番下は5歳差ということになりますね。
真ん中の次女が生まれたとき、長女は3歳でしたが、妊娠中や入院中が一番大変でした。
つわり真っ只中でも遊んで欲しい長女。
入院して寂しがって大泣きする長女。
いろいろ我慢させてるなぁと感じる場面もたくさんありました。
それに対し、3番目の長男を出産した時、あと1ヶ月で2歳になるという月齢だった次女の場合はまた少し違いました。
入院中もまだ幼かったので、寂しいという感覚もあまりなく、「ばいばーい!」と笑顔で帰宅。
赤ちゃんのお世話が嫌な時は嫌と言い、気が向くとおもちゃで遊んであげたりと、素直な反応を見ることができました。
その代わり、イヤイヤ期真っ盛りで、幼稚園に向けてのトイトレも始めていたので、産後の親の体力はかなり削られました。
一方、5歳差の長女はかなり余裕の様子。
赤ちゃんに嫉妬することもなく、ただただ可愛がっています。
また次女の遊び相手になってくれたりもするので、たった5歳ながら小さいお母さんといった感じです。
我が家の場合、温厚な長女に対し、次女は天真爛漫なので性格の違いも大きいのかもしれませんね。
5歳差、3歳差、2歳差の年の差を見ていて感じるのは、我が家の子供にとっては年の差が近い方がよくて、私にとっては年の差が大きい方が比較的楽かもしれないということです。
ただし性格の違いや性別の違い、家庭環境によっても大きく変わってきそうです。
比較的楽、とは言っても、やはり子育ては子育て。
人を育てるのですから、何歳差でもやはり大変です。
あまり深く考えすぎずに、お母さんの体調や家族のタイミングでちょうどいい時期に授かるものなのかもしれません。
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それぞれの年の差でメリット・デメリットはあるようです。
上の子の性格や家庭環境によっても異なりますので、夫婦でよく相談しながら、ベストなタイミングを見つけてみてはいかがでしょうか?