5歳にもなると、おもちゃよりも本や工作に興味が出てくる子も増えてきます。
小さい頃から面白い本にどんどん触れて、本が好きな子になってほしいですよね!
とはいっても、どんな絵本でも食いつくわけではありません。
大人が面白いと思っても、意外と子供は興味がなかったりするので難しい・・・
今回は我が家の長女に面白いと人気の絵本を紹介していきます。
現物が自宅にあるものは、中の画像もお見せしちゃいます!
字の大きさや絵のタッチなど、実際に見てみないと分からないですよね。
ぜひプレゼント選びの参考にしてみてくださいね!
5歳児におすすめの人気絵本10選!
5歳児というと、幼稚園の年中さんから年長さんにあたります。
早い子だと字が読める子も増えてきますし、小さい頃と比べると、長時間本に集中できるようになってきます。
絵ばかりの絵本もいいですが、ストーリー性のあるものや、ハラハラドキドキするものに惹かれるようになってきますよ。
ちょっとランクアップした絵本をプレゼントすることをおすすめします!
ではさっそくですが、我が家の長女が大好きな絵本をいくつかご紹介していきますね。
①バムケロシリーズ
絵本作家・島田ゆかさんによる人気絵本「バムケロ」シリーズは、長女のお気に入りの絵本です。
このシリーズは1994年に刊行されてから、5冊のシリーズが出ています。
バムとケロの面白いやり取りや、細かな絵に大人も子供も夢中になってしまいますよ。
- バムとケロのにちようび
- バムとケロのそらのたび
- バムとケロのさむいあさ
- バムとケロのおかいもの
- バムとケロのもりのこや
キャラクターが可愛いので、バムケログッズまで発売されているほど!
我が家の長女も、1冊ずつ揃えて楽しんでいます。
「集める」のが大好きな子供にとって、シリーズものは収集の楽しさも教えてくれますね。
②おしいれのぼうけん
実はこれ、私が小さい頃に大好きだった絵本なんです。
なんと1974年に出版されたこの絵本。
40年以上も子供たちに愛されてきました。
おしいれの中で繰り広げられるぼうけんを描いた絵本で、ちょっと怖いねずみばあさんが子供心をくすぐります。
さとしとあきらのハラハラドキドキのぼうけんを、子供たちは固唾を飲んで見守っています。
男の子でも女の子でも楽しめるぼうけん絵本となっていますよ。
長いので、自分で読むのは少し難しいかもしれません。
読み聞かせの本としておすすめですよ。
③どろぼうがっこう
こちらも40年にわたり、子供たちに楽しまれてきた人気絵本です。
「どろぼうのがっこう」ってだけで、こどもたちのハートはわしづかみ!
読んだ後は、ほっかむりをして、しばらくどろぼうごっこが続きます(笑)
ちょっと間抜けなどろぼうたちが面白い、おすすめの絵本です。
④イソップ童話
「イソップ寓話」は、古代ギリシャの寓話作家・アイソーポスが作ったと言われている寓話集です。
「うさぎとかめ」や「アリとキリギリス」が有名ですね。
世界中で親しまれてるイソップ寓話は、ぜひ小さい頃から親しんでもらいたい絵本のひとつです。
動物が主人公になっているものも多いので、子供でも親しみやすいようですよ。
この「イソップ童話」は、1話が簡潔にまとめられているので、ちょっとした隙間時間の読み聞かせにもおすすめです。
⑤ぐりとぐら
多くの子供たちから世代を超えて愛されてきた「ぐりぐら」シリーズ。
のねずみのぐりとぐらがぼうけんをしたり、お掃除をしたり。
日常のちょっとしたことを切り取ったお話なのですが、可愛らしい絵と耳に残るフレーズで子供心をくすぐります。
シンプルな文章なので、5歳児が自分で読んで楽しむのにもぴったりです。
我が家は7冊セットをプレゼントにいただいたのですが、箱に入っていて特別感がありますよ。
読んだ後は「カステラ作ってみた~い!」「こんな風にお掃除した~い!」と大盛り上がりです。
⑥ちょっとだけ
優しい絵が、ほんわり温かな気持ちにさせてくれる「ちょっとだけ」。
赤ちゃんが生まれたなっちゃんの、ちょっとずつ成長する姿を描いた絵本です。
最後の「ママ、ちょっとだけ抱っこして」は、読んでいて涙が出そうになります。
ママにとっても、読んだ後にぎゅっと抱きしめてあげたくなるような、そんな優しい絵本です。
⑦いいからいいから
ついつい口に出したくなってしまう「いいからいいから」のフレーズ。
おおらかなおじいちゃんの「いいからいいから」というコメントに、力が抜けていきます。
私もおじいちゃんのように「まぁいいからいいから」と言える大人になりたいなぁと思える作品です。
2歳の次女も「いいからいいから」と真似をしながら、いろいろなことに挑戦していますよ。
雷様が出てきたり、おへそを取られたりと、子供が面白いと感じる要素もたっぷり詰まっています。
⑧つんつくせんせいといたずらぶんぶん
シリーズ化され、多くの子供たちに愛されている「つんつくせんせい」の絵本。
中でも我が家の長女が好きなのが「つんつくせんせいといたずらぶんぶん」です。
2013年には「ようちえん絵本大賞」を受賞したこともある作品なんだとか。
つんつくせんせいがいたずらぶんぶんのせいで、でたらめなことばかり喋るようになってしまいます。
おちゃめなつんつくせんせいに、子供たちはゲラゲラ大笑いしていますよ。
⑨名作よんでよんで日本の昔ばなし20話
2歳の次女から5歳の長女まで、みんな大好きなのが「よんでよんで日本の昔ばなし」です。
「世界の昔ばなし」もあるのですが、我が家は「日本の昔ばなし」がお気に入りの様子。
特にももたろうやかぐやひめは何度も「読んで」と言われます。
日本に昔から伝わるお話は、小さい頃から読み聞かせしたいですよね。
イラストは話ごとに作者やテイストが違っていて、いろいろな絵を楽しめるので飽きません。
5歳になると、自分でも少しずつ読めるようになってきますよ。
⑩14ひきシリーズ
世界中で愛されている超ロングセラーの絵本シリーズになります。
ねずみの大家族の生活を描いた作品で、優しいタッチの絵にほっこりします。
「14ひきのせんたく」や「14ひきのひっこし」など、いろいろな絵本がありますよ。
個人的に特におすすめなのが「14ひきのさむいふゆ」。
絵と簡単な文章だけなのに、真冬の寒さや、部屋の暖かさが見ているだけで伝わってきます。
子供たちも「これはいっくん?」などと、ねずみの名前を照らし合わせながら楽しんでいますよ。
5歳児が面白い人気絵本はどれ?プレゼントにおすすめの絵本紹介!まとめ
5歳児が面白いと言う人気のおすすめ絵本を10冊ご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ロングセラーの絵本から、新しく発売された絵本までいろいろなものがありましたね。
ぜひお子さんやお孫さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
おもちゃと違って、絵本なら飽きずにいつまでも楽しんでくれること間違いなしです!